しみ・美白

しみ・美白

しみ・美白の治療として、まず、肝斑があるかないかによりアプローチが変わってきます。

肝斑がなく、さしあたって、しみを治療したい場合は、しみピンポイントの治療としてピコレーザー治療、そばかす状に多発するしみに対する治療としてフォトフェイシャルを行うことができます。

肝斑がある場合、あるいは、肌をトータルで美白・美肌にしていきたい場合の治療でまずおすすめなのが、OBAGI Nu-Dermで有名な、レチノイン・ハイドロキノン療法です。レチノインで肌のターンオーバーを正常化し古いメラニンを排出するとともに、真皮に働きかけてコラーゲン合成を促進し、かつ、ハイドロキノンで新しいメラニンの合成を抑制することで、トータルの肌の若返り・美白効果が得られ、さらに皮膚癌の予防にもつながる素晴らしい治療です。

しかし、レチノインによる反応性の皮膚炎で、使用開始後2~3週間は皮膚が赤くただれたようになるのが難点でした。

その問題を解決したのが、ナノレチノイン・ナノハイドロキノンです。薬剤をナノ化することで、皮膚炎がかなり軽減され、レチノイン製剤が使いやすくなりました。

院長をはじめ、当院のスタッフは、普段からスキンケアとして使用しています。

ピンポイントでのしみ治療

しみ治療には、ピコレーザー治療を行います。1週間カサブタができ、軟膏を外用しますが、従来のQスイッチ・ルビーレーザーのようにテープを貼って保護する必要はなくなりました。カサブタがとれたあとはピンク色の肌となり、3ヶ月程度で肌色になります。

日本人の場合、60%程度の確率でその過程で一時的に炎症後色素沈着を起こすこともありますが、無治療でも自然に治りますし、あらかじめレチノイン・ハイドロキノン療法で前処置しておくことで発生頻度・程度を軽減できます。
 

そばかす状にシミが多発していて全てにレーザー照射するのが困難な場合、シミ以外にも赤ら顔や毛穴などの肌質改善も希望する場合には、フォトフェイシャルがおすすめです。
当院には2種類のフォトフェイシャルがあり、痛みがあるけれども一度での治療効果が高く、他のフォトフェイシャルで効果が頭打ちになった病変にも効果が期待できる「インモード(ルメッカ)」と、痛みが少なく、短波長をカットするフィルターをかけることができるため肝斑を合併したケースにおいても照射が不可能ではない「スムースクール」から選ぶことができます。

<ピコレーザーのリスク・副作用>

・炎症後色素沈着→通常1年以内に軽快
・炎症後色素脱失→1回照射後のものは通常数か月で回復するが、複数回照射したものは残ることがある
・施術後の疼痛→適宜鎮痛剤で対処
・まれにケロイド・瘢痕

 

料金詳細はこちら

肝斑の治療

肝斑の治療としては、レチノイン・ハイドロキノン療法に加えて、メソアクティス、高濃度ビタミンC点滴を組み合わせるとよいです。また、内服薬も有効です。

レーザートーニングに関しては様々な議論がありますが、当院は、トーニング治療は禁忌と考え、行いません。

※高濃度ビタミンC点滴の詳細(治療内容・副作用・リスク・料金等)についてはこちらをご参照ください


メソアクティスとは

メソアクティスとは、シミ、シワ、ニキビ、肝斑、美白、赤ら顔、肌質改善等、患者様のお肌の症状にあわせて、有効な成分を痛み無く、なおかつ皮膚へのダメージを与える事なく、安心・安全に成分を導入できる経皮導入機です。

この経皮導入機はエレクトロポレーション法を応用した機器で、イオン導入機や超音波導入機と違い、イオン化されていない成分や、ヒアルロン酸等の高分子の有効成分も複数同時に無痛で皮膚に導入できます。患者様のお肌の症状の改善につながるよう、患者様・医師・看護師ともに導入薬剤の選択をしていきます。

あらゆるお肌の悩みの継続治療としてレーザー等の他の治療との組み合わせも可能です。ダウンタイムも無く、施術終了後よりメイクをして頂けます。

■メソアクティスに使用する主な美容液(有効成分)の効果■

・ビタミンC誘導体 … 美白作用・コラーゲン産生を高めるため、シワやシミ、皮膚老化に有効、皮膚バリアー改善作用があり、赤ら顔改善、アトピー性皮膚炎にも有効
・トラネキサム酸 … 肝班に有効
・アルブチン … 美白作用があり、色素沈着の改善
・アルジルリン … 塗るボトックスとも呼ばれシワの改善
・ヒアルロン酸 … 医療用でも使用されているヒアルロン酸原料を使用。保湿効果が高く、皮膚を滑らかにし、しわの改善にも有効
・コエンザイムQ10 … 抗酸化作用を有し、シワ、たるみに有効。活性酸素の除去を促し、皮膚老化に適する。
・ビタミンB12 … 抗炎症作用を示し、赤ら顔、アトピー性皮膚炎に有効

 

料金詳細はこちら

 

リバースピール

リバースピールは、すでに当院でも大人気の、マッサージピールに加えて、高濃度乳酸・フィチン酸ヒドロキシ酸・フィチン酸・コウジ酸の2工程のピーリングを加えることにより、肝斑や色素沈着に対する効果を、マッサージピールよりも高めることが可能となりました。施術後にメソアクティスを加えることにより、薬剤導入効率がメソクティス単体よりも高まるだけでなく、リバースピール後の乾燥も改善しますので、特に肝斑・美白目的の方には、併用治療がおすすめです。

  • Doctor File vol.8653 櫻井樹院長 医療法人社団鐵櫻会シャルムクリニック(松戸市/秋山)
  • オフィシャルサイト
  • クリニックブログ
  • 身近でやさしい医療メディア MedicalDOC