レーザー脱毛
医療 レーザー脱毛は従来のニードル脱毛と違い、痛みも少なく施術時間も格段に短くなった方法です。病院で処置をするため、レーザー出力を患者様に合わせて調整し施術を行うことができます。痛みに強くない方には麻酔クリームを塗布してから施術いたします。
脱毛レーザーはターゲットが毛ですから、毛の黒い色(メラニン色素)に反応する波長を持ち、毛のメラニンを伝わって毛隆起(buldge)を熱破壊する脱毛法です。
当院の脱毛レーザーは、アレキサンドライトレーザーおよびYAGレーザーの2種類の脱毛レーザーを搭載しています。
これにより、従来のアレキサンドライトレーザーでは難しかった、皮膚の黒い人に対する治療も、YAGレーザーにより可能となりました。
なお、レーザー脱毛では産毛の治療は難しく、当院では産毛に対して電気（針）脱毛 治療も行えます。
個人差はありますが、一般的には毛周期に合わせて2ヶ月に1回(男性の髭は3～4週間に1回)のペースで5回前後（髭は10回以上）が目安です。
※照射当日は剃毛を済まされてからご来院ください。
剃毛がお済みでない場合、予約状況によっては当日の施術ができない場合がございます。
なお当院で剃毛する際には剃毛代が別途2,000円発生いたしますのでご了承ください。
※照射当日は剃毛を済まされてからご来院ください。
剃毛がお済みでない場合、予約状況によっては当日の施術ができない場合がございます。
なお当院で剃毛する際には剃毛代が別途2,000円発生いたしますのでご了承ください。
電気（ニードル）脱毛
電気（ニードル）脱毛とは、毛穴に極細の絶縁プローブを挿入し、微弱な電流を流すことで熱を発生させ毛乳頭と毛隆起(buldge)を熱凝固させる脱毛法です。
処理後は毛穴から根こそぎ毛が無くなりますから、剃ったあとの黒いぷつぷつもありませんし、毛穴もひきしまります。
レーザー脱毛では難しいうぶ毛も1本1本処理できます。また、レーザー脱毛により硬毛化してしまった毛に対する唯一確実な治療です。
通電時、痛みや熱を感じる方もいます(個人差があります)ので、必要に応じて、局所麻酔のクリームや注射を併用できます。
また、毛一本0.2秒～0.5秒で処理できますが、広範囲の脱毛は多少時間がかかります。
一般的には、ある程度の太さの毛に対しては、まずレーザー脱毛を繰り返し毛量を減少させ、残ったうぶ毛を電気（ニードル）脱毛で治療するとよいでしょう。
※毛は剃毛せずにご来院ください。剃毛されている場合は当日の施術はできませんのでご了承ください。
ソプラノ・チタニウムについて
1. 治療内容
・ソプラノ・チタニウムは、「蓄熱脱毛」による痛みの少ないダイオードレーザー脱毛機です。
・ソプラノの蓄熱脱毛は、低出力のレーザーを連続照射（1秒間に10発照射）し、毛包周辺の毛の成長に関わる組織を徐々に温度上昇させて熱を蓄え、組織を破壊するため、毛包周辺組織の急激な温度上昇が起こらず、疼痛の少ない脱毛が可能です。
・ソプラノ・チタニウムのトリオハンドピースは、「3波長レーザー（755nm、810nm、1064nm）同時照射による蓄熱脱毛」が可能なため、毛根が深い毛から浅い毛までレーザーが届き、様々な深さに毛が生えている部位にもまんべんなく熱が届きます。
・755nm（アレキサンドライト）はメラニン吸収率が高く、1064nm（Ndヤグ）は水分吸収率が高いため、810nm（ダイオード）と合わせて3波長になったことで、より蓄熱の温度上昇効率も向上しています。
・施術方法は、ジェルを塗布し、単位面積あたりに規定のエネルギー量が加わるまでハンドピースを動かしながら塗り絵を塗りつぶす様にオーバーラップさせて照射します。
（※従来のワンショット式照射も可能です。）
・ソプラノの蓄熱脱毛は、基本的にはその場でポップアップ（毛が飛び出る現象）は見られず、施術後1～2週間かけて徐々に減毛していきます。
2. 施術間隔と施術回数
施術回数：5回～6回（※男性のヒゲの場合は10回以上かかる場合が多いです。）
施術間隔：1～2ヵ月
3. 副作用
レーザー照射後に少し赤みが出ることがありますが、通常数時間以内に引くことがほとんどです。
（※副次的な効果・作用として、アトピー性皮膚炎・色素沈着・ニキビ肌などの改善が見られた症例がこれまでに報告されています。）
4. リスク
基本的にハンドピースを動かしながら施術している限りは、火傷等のリスクは極めて低い施術です。（皮膚の色が黒い方でも施術可能です。）ハンドピースのレーザー照射面は、コンタクトクーリングにより強力に冷却されており、皮膚表面を保護しています。
（※ただし、1秒間に10発連続照射するため、ハンドピースを止めて固定照射すると熱が局所的に集中し火傷のリスクがあります。）
